head01

もくじのページに戻るには
ここをクリックして下さい。

 
 
〜花粉症対策〜

今年の花粉はこれで安心
 花粉症は、アトピー性皮膚炎・ぜんそくなどと同じアレルギー疾患の一つだといわれています。アレルギーとは、体に入り込んだ異物を撃退する体の防御反応が、過剰である場合をいいます。
 アレルギーを引き起こす原因物質アレルゲンがスギ・ヒノキ・ブタクサなどの花粉に含まれ症状を引き起こすのです。
花粉症になる道順
(1)花粉(抗原)を吸い込み
(2)体の中に、これらの抗原に対する反応物質である抗体をつくります。
(3)その抗体は鼻の粘膜の表面にある、脂肪細胞にくっつきます。
(4)そこへ再び抗原(花粉)が入ると、抗原抗体反応が起こり化学物質ヒスタミンなどの刺激物が肥満細胞から飛び出します。
(5)そのヒスタミンなどが神経や血管に作用し、鼻水が出たり、くしゃみ、目のかゆみなどの症状になります

※ディーゼルエンジンの排気ガスに含まれる窒素酸化物と花粉が結びつく事により、より一層花粉症になりやすいと言われています。だから、都会の方が花粉症が多いのでしょう。


花粉症日常の対策
 花粉アレルギーの予防のポイントは、アレルゲンである花粉への接触であるといわれています。そこで予防対策として日常で予防できるポイントをまとめてみました。
(1)風の強い日は外出を避ける。
(2)外出時には、マスク、帽子、眼鏡カバーやゴーグルを着用。
(3)目の細かくない生地のコートなど、花粉が付着しにくい衣類を着用する。
(4)帰宅時には家に花粉を持ち込まないよう、衣類の花粉を払いましょう。
(5)帰宅後はうがいや洗顔をし、鼻をかむ。
(6)窓や戸はしっかりと閉める
(7)洗濯物や干した布団は花粉がつくので取り込む前によく払う。
(8)疲れた体は免疫力が低下して症状が出やすくなります。疲労には十分気を付けて下さい。

花粉飛散の要注意日
(1)天気が晴れまたはくもりの日
(2)最高気温が高い日
(3)湿気が低い日
(4)やや強い南風が吹き、その後北風に変化した時
(5)前日が雨

花粉症のお薬
(1)医療機関で医師の指導のもとに、予防薬(抗荒アレルギー薬)を2〜3週間前から使い始めると、症状を軽くするといわれています。
(2)くしゃみ、鼻水などの症状がひどい時には、一般に抗ビタミン剤を用いて症状を抑えます。
(3)最近では、抗アレルギー剤を使った目薬や点鼻薬が市販されています。
※お求めの際は、医師・薬剤師等にご相談下さい。

皆さんはどのくらい気を付けてますか?
   上の事を気を付けて新宮で元気に暮らしましょう

 

Copyright(C) 2001 shingu-genkibin All Rights Reserved.